Bike To Work スペシャル！？（その８）

まだまだ続く、Bike To Work スペシャル企画。

なにせ、なかなか山に行く暇がないので、通勤チャリに色々工作するのが最近の楽しみなんですぅ。

今回は、某 N川君から譲ってもらったブルホーンバーを組み上げます。（おぉぉぉぉっ）

今回の作業は、今までに経験のないロード系のパーツの組み上げってことになります。

で、ブルホーンバーを貰ったのはいいけど、今まで使ってた、ブレーキレバー（AVIDのVとカンチのレバー比を変えられるヤツ）やシフター（Deore）が使えない（＝ハンドルバーの径が太い）ので、ブレーキレバーとシフターから新調しないといけません。

それに、人生初のバーテープとかいうものを巻かないといけません。

んー。前途多難だ。

で、まずは、安くあげるなら、ブルホーン用のブレーキレバー単体＋適当なシフターもアリかな、なんて思って色々考えてみた。

ブルホーン用のオポジットレバーなら、結構安い。
シフターは、昔トラ車で使おうと思ってた昔のサムシフター（７S）が使えるかも。（フリクション対応してたっけ？）
フレームのおまけでエイドアーム貰ってたんで、これは使いたい。（楽そうだし）
でも、この間 N川くんの変態仕様のブルホーンで使ってたSTIはかなり使いやすそうだったなぁ。

ってことで、確かにオポジットレバーを使うと安くあがるとは思うけど、シフターに不安があるのと、STI が安く買えるなら、STI の方が使い勝手は良い気がするので、いつものように、Y! オークションを物色。

とりあえず、TIAGRA グレードの９S対応の STI レバー（＋ハンドル＋ステム＋前後ディレーラー）が 11,000円であったので落札。

で、いくつかの不足パーツ（ロード用のブレーキワイヤーとかバーテープとか）を近場のバイク屋さんで購入し、仮組みしてみる。

んー。エイドアームがあると、ワイヤー長の調整がかなり面倒。（ちょっと位置をずらすだけでワイヤーの長さも変えないとNG）

とはいえ、とりあえず仮組みは終了。ブレーキレバーを握ってみると...。

すっげースポンジー。

STI レバーって、本来は上向きにワイヤーが出るハズなのに、なかば無理やりにハンドルバーに穴を開け、下向きにワイヤーを出していることもあって、レバー付け根のアウターが無理な角度になっているのが原因と思われます。

気を取り直して、一度バラし、ハンドルバーの穴を縦に長く加工し直して、再度仮組み。

ちっとはマシになったので、とりあえずコレでヨシとすることにしました。

んで、人生初のバーテープを巻いてみます。（ドキドキ）

で、今回はバーテープにも凝ってみました。

なんと、Profile Racing 製のハエ柄。



がははははは。趣味ワリー。

でも、いいんだもん。ひと目で気に入ってしまったんだから。

っつーことで、見よう見まねでマキマキします。

まずはハンドルに這わせたブレーキワイヤーをビニテで固定。また、どうせハンドルバーが（普通のドロップに比べて）短いので、ブルホーンの握りの部分の上面に、バーテープの一部を切り取り、クッション代わりに両面テープで貼り付けてから、ブルホーンバーの先の方から巻き始めます。

先端の部分で一周させてから、スグにSTIレバーの回りをグルグルし、引っ張ってテンションを掛けながら、均等に巻いていきます。（ドキドキすんなー）

で、エイドアームの根元まで巻いてしまえばOK。

端っこの処理は面倒なので、瞬間接着剤をペタペタ塗って、仮止めしてから、ビニテでグルグル巻きにしてヨシとします。

反対側も同じように巻いて、ブルホーンバーの先端に余ってるバーテープに適当に V 字に切れ目を入れ、内側に織り込んで、バーテープに付属のバーエンドを叩き込んで終了。

両面テープが付いてないテープだったので、いつか緩んできそうですが、そのときはそのときに考えることにします。

で、完成したのが以下。



おぉ、結構イイじゃないですか。

ハエ君は、引っ張られてちょっと伸びちゃってますが、なかなかいい感じ。



しかし、今週は雨が多いので、なかなか乗れない日が続いてるのがチト残念。

ま、ずっと雨ばっか、ってことでもないと思うので、今週１－２日くらいはコレで通勤してみますぅ～。



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